ayya #33 意志決定支援プログラム -- 依頼編

人間にはどうしても極められないがそれでもやるか、やらぬかどうしても極めねばならぬ場合がある。あるいはどっちであってもいいがどっちか極めねばならぬ場合がある。

例えば、なか卯の牛丼を常食としており今日も今日とてカウンタに陣取ったはいいが「おやじ、ぎゅ」までいったはよかったがその瞬間『親子丼』のポスターが目に入ってしまい口籠る。けれどもおやじは「兄ちゃん、いつものやつかい?」と判断を促す。

一瞬のひらめきに身を任せ、
「いや、今日は親子丼だ。タマにゃ親子水いらずでさっぱりいきてぇやな。」
というべきか?

それとも、こんな思いつきの浮気などせず、ポリシーを頑固に守って、
「おうともさ。」
しかし、タマには冒険もしてみたい。いや安定が一番、無難な道をいくことこそがザッツマイウェイ。マイオンリーウェイ。

充分な判断根拠など求めようもない、しかし決断のときはすでに来ている。迷い、惑い、人生にはいつもぎりぎりの岐路のくり返しである。

これは、そんなあなたに贈る意志決定支援プログラムである。 相談にのるのは、『そくら』『がうた』『孔さん』のお三方、いずれ劣らぬ賢者であらせられる。ただし皆無口なので是か非かしかおっしゃらない。しかもその根拠はわれわれ凡人には理解しがたいとお思いでいらっしゃるので一切の説明はない。しかも同じ案件を二度尋ねられると内心たいそうお怒りになって、もはやマジメにはお答えくださらぬ。リロードさえもお嫌いでいらっしゃる。 それでもなさねばならぬ究極の選択があれば、どうかご利用ください。 なお、本プログラムによって生じた一切の損害は人間万事塞翁が馬のごとく損害にみえても結局は御利益であるということで一切の賠償、責任は負わないのでよろしく。

ご相談案件

準備はいいですね


過去の判例など。


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2001/08/24